「無添加」って書いてあるソーセージを選んでるけど、加工肉だし、結局これも体に悪いのかな…。子どもに毎日のように食べさせて大丈夫?
朝ごはんやお弁当の定番だからこそ、ソーセージの安全性が気になってしまいますよね。
この記事では、無添加ソーセージが体に悪いと言われる理由について解説します。
- 無添加ソーセージそのものが「体に悪い」わけではない。発色剤不使用・無塩せきの商品を選び、適量を楽しめば過度に心配する必要はありません
- 「体に悪い」と言われる理由は、①発色剤(亜硝酸ナトリウム)由来と②加工肉そのものの2つに分かれます
- 原材料を見て選ぶのが面倒なら、楽天で買える無添加ソーセージから選ぶのが手軽です
- 食卓全体を無添加寄りにしたい人は、化学調味料不使用のシェフの無添つくりおきを取り入れる方法もあります
「無添加だから安全」と思い込んで食べ過ぎると、加工肉ならではの塩分や脂のとり過ぎにつながることもあります。
逆に、怖がって何も食べさせないのも、おいしい食事の楽しみを手放してしまってもったいないですよね。
「危険」と「安全」のどちらかではなく、ちょうどいい落とし所が知りたいんです。
大切なのは、選び方と量のさじ加減を知ることです。
この記事を読めば、もう情報に振り回されず、家族に出すソーセージを自分の基準で選べるようになります。
なお、ソーセージ以外の無添加食品も探したい人は、いろいろな無添加商品をまとめて見られる無添加宅食ライフのトップページものぞいてみてください。
無添加ソーセージは体に悪い?結論は「選んで適量なら心配なし」
まず結論からお伝えすると、無添加ソーセージは選び方と量さえ押さえれば、過度に怖がる食べ物ではありません。
順番に見ていきましょう。
「体に悪い」の正体は発色剤と加工肉そのものの2つ
ソーセージが「体に悪い」と言われるとき、実は2つの違う話が混ざっています。
1つ目は、色をきれいに保つために使われる発色剤(亜硝酸ナトリウム)という添加物への心配です。
2つ目は、添加物とは関係なく、加工肉そのものがもつ塩分・脂・がんリスクの話です。
| 不安の正体 | 中身 | 対策 |
| ①発色剤由来 | 亜硝酸ナトリウムとニトロソアミンへの懸念 | 無塩せき・発色剤不使用を選ぶ |
|---|---|---|
| ②加工肉そのもの | 塩分・飽和脂肪酸・加工肉のがんリスク | 食べ過ぎない(量と頻度) |
この2つを切り分けて考えると、「無添加なら安全」も「加工肉だから危険」も、どちらも言いすぎだとわかります。
①は商品の選び方で減らせますし、②はどんなソーセージにも共通するので量で調整するのが答えです。
無添加なら安全、でも食べ過ぎてOKではない理由
「無添加」と書いてあると、つい「いくら食べても大丈夫」と感じてしまいますが、ここに落とし穴があります。
無添加ソーセージは、発色剤や保存料を使っていないぶん、添加物への不安は減らせます。
ただし、原材料が豚肉と食塩である以上、塩分や飽和脂肪酸(とり過ぎ注意の動物性の脂)はしっかり残っています。
無添加でも「加工肉」であることは変わらない。添加物の心配が減っても、塩分・脂・加工肉のリスクは無添加でも残るため、食べる量はふつうのソーセージと同じように考えるのが安全です。
つまり、無添加を選ぶ意味は「いくらでも食べていい」ではなく、同じ量を食べるなら添加物の少ないほうを選ぶということです。
日本人の平均的な食べ方なら過度な心配はいらない
加工肉のリスクと聞くと不安になりますが、ここは公的なデータで冷静に見てみましょう。
国立がん研究センターは、日本人の平均的な摂取量の範囲であれば、赤肉や加工肉がリスクに与える影響は無いか、あっても小さいとしています。
実際、日本人の加工肉の摂取量は1日あたり13g前後とされ、世界的に見ても少ない国の一つです。
毎日大量に食べ続けるわけでなければ、必要以上に怖がらなくて大丈夫なんですね。
大切なのは「ゼロにすること」ではなく、選び方と量のバランスです。
まずは原材料がシンプルな無添加ソーセージから取り入れてみるのが無理のない始め方です。
無添加ソーセージが体に悪い理由① 発色剤とニトロソアミン
1つ目の理由は、ソーセージの色をきれいに保つために使われる発色剤への心配です。
発色剤=亜硝酸ナトリウムの役割と気になる点
市販のソーセージやハムに使われる発色剤の代表が、亜硝酸ナトリウム(肉の色を鮮やかに保つ添加物)です。
これを使うと、肉の色がきれいなピンク色に保たれ、見た目が良くなります。
さらに、食中毒の原因になるボツリヌス菌の増殖を抑える役割もあり、安全のために使われてきた面もあります。
発色剤には2つの役割がある。色をきれいに保つ働きと、食中毒菌の増殖を抑える働きです。見た目だけのために使われているわけではありません。
一方で、亜硝酸ナトリウムは後で説明する物質に変わる可能性があるため、できれば避けたいと考える人が増えています。
発色剤は「悪者」とは限らない。色を良くするだけでなく、食中毒菌を抑える働きもあります。ただ、気になる人は無塩せきタイプを選べば避けられるので、自分の考えで決めれば大丈夫です。
ニトロソアミンができる仕組みと国の使用基準
亜硝酸ナトリウムが心配される理由は、ニトロソアミン(発がん性物質)に変わる可能性があるからです。
これは、亜硝酸ナトリウムが肉に含まれるアミンという成分と反応してできるもので、加熱や胃の中でも生じうるとされています。
ニトロソアミンは「条件がそろうとできる」物質。亜硝酸ナトリウムと肉のアミンが反応してできるもので、いつでも大量に生じるわけではありません。
ただし、日本では食品添加物の使用基準(国が決めた使ってよい量の上限)が定められています。
厚生労働省は、食肉製品に残ってよい亜硝酸ナトリウムの量を1kgあたり0.070gまでと決めており、製品はこの範囲内で管理されています。
まったくの野放しではなく、国が量の上限を決めているんですね。それなら少し安心できます。
とはいえ「できるだけ避けたい」という気持ちは自然なものなので、その場合は次に紹介する選び方が役立ちます。
無塩せき・発色剤不使用を選べば避けやすい
発色剤が気になる人にとっていちばん簡単な対策は、最初から発色剤を使っていない商品を選ぶことです。
このとき手がかりになるのが、無塩せき(発色剤を使わずに作る製法)や「発色剤不使用」という表示です。
色が地味なのは添加物を使っていない証拠。無塩せきのソーセージは亜硝酸ナトリウムを使わないため、色は少し茶色っぽくなりますが、その分ニトロソアミンの心配を減らせます。
色が地味でも、それは自然な仕上がりだと考えると、見え方が変わってきますよね。
発色剤不使用の商品は、無塩せきのソーセージとして楽天でも手軽に見つけられます。
無添加ソーセージが体に悪い理由② 加工肉そのもののリスク
2つ目の理由は、添加物とは別に、加工肉そのものがもつリスクです。
これは無添加を選んでも残る話なので、正しく理解しておくことが大切です。
加工肉はIARCグループ1〜「タバコと同じ」の本当の意味
「加工肉はタバコと同じ発がん性」という話を聞いて、ドキッとした人も多いはずです。
これは、国際がん研究機関(IARC)が2015年に、加工肉をグループ1(発がん性の証拠が確実な区分)に分類したことが元になっています。
ここで誤解されやすいのが、グループ1は証拠の確実さを示すもので、害の強さを示すものではないという点です。
| よくある誤解 | 本当の意味 |
| タバコと同じくらい危険 | 害の強さが同じではない。証拠の確実さの分類が同じだけ |
|---|---|
| グループ1=いちばん危険 | 関連が確かと言える区分。リスクの大小は別の話 |
つまり「関連があることは確か」だが、「タバコと同じだけ危険」という意味ではない、ということです。
この危険性そのものと、実際に害が出る可能性は別だという考え方を、ハザードとリスクの違いと呼びます。
1日50gで大腸がんリスク18%増という数字の読み方
よく引用されるのが、加工肉を毎日50g食べ続けると大腸がんのリスクが18%増えるという数字です。
この50gは、ウインナーでいうと2〜3本を毎日食べ続けるイメージです。
数字は「前提」とセットで読む。18%増は「毎日50gをずっと続けた場合」の話で、しかももともと低い割合からの増加です。たまに食べるぶんには当てはまりません。
ポイントは「毎日ずっと続けた場合」という前提と、もともと低い割合からの18%増という点です。
たまに食べるぶんや、日本人の平均的な量であれば、影響は無いか小さいというのが公的機関の見方です。
「毎日2〜3本をずっと」が前提なら、週に何回かの我が家の食べ方とはだいぶ違いますね。
数字だけが一人歩きしがちですが、前提までセットで読むと、過度に怖がる必要はないとわかります。
無添加でも残る塩分・飽和脂肪酸への注意
無添加ソーセージを選んでも、加工肉である以上、塩分と脂はしっかり含まれています。
ソーセージには味付けと保存のために食塩が使われており、何本も食べると塩分のとり過ぎにつながります。
また、豚肉由来の飽和脂肪酸(とり過ぎ注意の動物性の脂)も含まれるため、量の管理は必要です。
無添加でも「食べ過ぎ注意」は変わらない。添加物を減らせても、塩分・脂は残ります。野菜と組み合わせる、汁物の塩分を控えるなど、献立全体で調整すると無理がありません。
逆に言えば、量さえ守れば、無添加ソーセージは食卓の楽しみとして十分取り入れられる食品だといえます。
無添加ソーセージと無塩せき・発色剤不使用の違いを表で整理
商品を選ぶときに混乱しやすいのが、「無添加」「無塩せき」「発色剤不使用」という言葉の違いです。
似ているようで意味が違うので、ここで一度はっきりさせておきましょう。
3つの言葉の違い〜無塩せき=無添加ではない
いちばん大事なのは、無塩せき=無添加ではないということです。
無塩せきは「発色剤を使っていない」という意味で、結着剤や調味料など他の添加物が入っていることもあります。
| 区分 | 発色剤 | 他の添加物 | 意味 |
| 無添加 | 不使用 | 基本的に不使用 | 原材料がシンプル |
|---|---|---|---|
| 無塩せき | 不使用 | 入る場合あり | 発色剤だけ不使用 |
| 発色剤不使用 | 不使用 | 入る場合あり | 発色剤だけ不使用 |
| 一般品 | 使用 | 使用 | 添加物が複数入る |
このように、いちばん添加物が少ないのが「無添加」で、「無塩せき」や「発色剤不使用」は発色剤だけを避けた区分だとわかります。
どこまでこだわるかは人それぞれなので、まずはこの違いを知っておくだけでも選びやすくなりますよ。
「無添加」表示にだまされないチェックポイント
「無添加」という言葉は印象が良いぶん、雰囲気だけで選んでしまいがちです。
パッケージの大きな文字だけでなく、原材料名の欄まで確認するのがおすすめです。
たとえば「発色剤不使用」とあっても、原材料にリン酸塩(結着剤)や調味料(アミノ酸等)が書かれていれば、それは完全な無添加ではありません。
チェックは「裏面の原材料名」で。表の「無添加」の文字より、裏の原材料名のほうが正確です。豚肉・食塩・香辛料くらいでまとまっていれば、かなりシンプルな商品といえます。
言葉のイメージに頼らず原材料を見るくせをつければ、表示にだまされず選べるようになります。
体に悪いを避ける無添加ソーセージの選び方5つ
ここからは、実際に商品を選ぶときに見るポイントを5つにまとめます。
この5つを押さえれば、添加物の少ないソーセージをスムーズに選べます。
- 原材料表示がシンプルか(豚肉・食塩・香辛料)
- 発色剤不使用・無塩せきの表記を確認する
- 産地・JASマークなど信頼できる手がかりがあるか
- 保存方法・賞味期限に無理がないか
- 子どもに食べさせるときのポイントを満たすか
原材料表示がシンプルか(豚肉・食塩・香辛料)
いちばんわかりやすい基準は、原材料の数が少ないことです。
豚肉・食塩・香辛料といった、家庭でも思いつく材料だけで作られていれば、それだけシンプルな商品です。
逆に、カタカナの添加物名がずらりと並ぶ場合は、その分だけ加工度が高いと考えられます。
「材料が少ない=良い選択」の目安。原材料名が短くシンプルなほど、余計なものが入っていないサインです。迷ったら材料の数で比べてみましょう。
発色剤不使用・無塩せきの表記を確認する
発色剤が気になる人は、無塩せき・発色剤不使用の表記があるかを確認しましょう。
これらの表記があれば、亜硝酸ナトリウム由来の心配はかなり減らせます。
表示と原材料名はセットで見る。「発色剤不使用」でも、原材料に結着剤や調味料が書かれていることがあります。両方を確認すれば、自分の納得できるラインで選べます。
ただし前の章で見たとおり、発色剤不使用でも他の添加物が入る場合があるので、原材料名もあわせて見ると確実です。
表示と原材料の両方をチェックすれば、納得できる商品を選びやすくなります。
産地・JASマークなど信頼できる手がかり
原材料だけでなく、産地や品質のマークも選ぶときの手がかりになります。
国産豚やブランド豚など、産地がはっきり書かれている商品は、作り手の情報がたどりやすい傾向があります。
また、JASマーク(国が定めた品質・規格に合う食品につくマーク)がついていれば、一定の基準を満たした目安になります。
産地が書いてあると、それだけで少し信頼できる気がしますね。
こうした手がかりが多いほど、安心して選びやすくなります。
保存方法・賞味期限の注意(日持ちしにくい)
無添加・無塩せきのソーセージは、保存料を使わないぶん日持ちしにくいのが特徴です。
そのため、冷蔵や冷凍での保存が前提になっている商品が多くなっています。
買ってすぐ食べきれない場合は、小分けにして冷凍しておくと、無駄なく使えて便利です。
「日持ちしない=悪い」ではない。保存料を使っていない証拠でもあります。冷凍ストックを前提に考えれば、無添加でも無理なく続けられます。
子どもに食べさせるときに見るポイント
小さい子どもに食べさせるときは、大人以上に塩分と量に気をつけたいところです。
子どもは体が小さいぶん、同じ量でも塩分の影響を受けやすくなります。
子ども用は「やさしい味・少なめ・下茹で」が目安。無添加・無塩せきで味のやさしいものを選び、一度に出す本数は控えめに。下茹ですれば塩分も抜けます。
無添加・無塩せきで味つけがやさしいものを選び、一度に出す本数を控えめにするのがおすすめです。
下茹でして塩分を少し抜く工夫もできるので、これは後の章でくわしく紹介します。
楽天で買える無添加ソーセージおすすめ7選
ここからは、楽天で買える無添加・無塩せきのソーセージを7つ紹介します。
いずれも発色剤不使用、または無塩せきが商品ページで確認できるものを選びました。
順位ではなく、原材料や産地のタイプ別に並べているので、家庭に合うものを選んでみてください。
| 商品名 | 原材料・添加物の特長 | こんな人に | 楽天市場 |
| ホライズンファームズ 放牧豚プレーンソーセージ | 無添加・無塩せき/北海道放牧豚 | 定番から試したい | 見る |
|---|---|---|---|
| ホライズンファームズ 放牧豚あらびきソーセージ | 無添加・砂糖不使用/北海道放牧豚 | 肉感を楽しみたい | 見る |
| 仙台勝山館 ピュアプレーンソーセージ | 発色剤不使用・無塩せき/DLG金賞 | 本格的な味・贈り物 | 見る |
| 鹿児島ますや 国産鶏チキンウインナー | 無添加・無塩せき/鹿児島県産鶏 | 脂が気になる人 | 見る |
| 鹿児島ますや 鹿児島黒豚ポークソーセージ | 無添加・無塩せき/鹿児島黒豚 | ブランド豚を味わう | 見る |
| セレスト 黒豚無添加ソーセージ | 保存料・着色料・発色剤不使用/黒豚1kg | まとめ買い・大家族 | 見る |
| 伊豆沼ハム ハーブウィンナー | 発色剤不使用(他の添加物は含む)/宮城県産豚 | 発色剤だけ避けたい | 見る |
ホライズンファームズ 放牧豚プレーンソーセージ
北海道の放牧豚を使い、発色剤も亜硝酸ナトリウムも使わない無塩せきで作られたプレーンソーセージです。
余計な味付けが少なく、豚肉そのものの風味が前に出るタイプなので、子どもの朝ごはんやお弁当にも取り入れやすい一品です。
まずはクセのない定番から試したい人に向いています。
ホライズンファームズ 放牧豚あらびきソーセージ
同じ北海道放牧豚を使った、無添加・無塩せき・砂糖不使用のあらびきタイプです。
粗く挽いた肉の食感とジューシーさが魅力で、大人のおつまみや主菜としても満足感があります。
プレーンでは物足りない人や、肉感をしっかり楽しみたい人におすすめです。
仙台勝山館 ピュアプレーンソーセージ
ドイツ食肉加工コンテスト(DLG)の金賞を受賞した工房が作る、発色剤不使用の無塩せきソーセージです。
シンプルな原材料ながら専門店らしい燻製の香りがあり、贈り物にも選ばれています。
無添加でも本格的な味わいを求める人にぴったりの一本です。
鹿児島ますや 国産鶏チキンウインナー
鹿児島県産の鶏肉を使った、無添加・無塩せきのチキンウインナーです。
豚肉に比べて脂が控えめであっさりしているので、飽きずに食べやすいのが特長です。
脂っこさが気になる人や、鶏のさっぱり感が好きな家庭に向いています。
鹿児島ますや 鹿児島黒豚ポークソーセージ
鹿児島黒豚(短鼻豚)を使った、無添加・無塩せきのポークソーセージです。
ブランド豚ならではのうまみと甘みがしっかり感じられ、特別な日の食卓にも映えます。
少し贅沢にブランド豚の味を楽しみたい人におすすめです。
セレスト 黒豚無添加ソーセージ
黒豚を使い、保存料・着色料・発色剤を使わない大容量タイプの無添加ソーセージです。
1kgの冷凍でまとめて届くので、使う分だけ取り出して少しずつ使えるのが便利です。
家族の人数が多い家庭や、ストックしておきたい人に向いています。
伊豆沼ハム ハーブウィンナー
宮城県産豚と天然腸を使った、発色剤不使用のハーブ入りウィンナーです。
ただし原材料にはリン酸塩(結着剤)や調味料が含まれており、発色剤を使っていないだけで完全な無添加ではない点は知っておきましょう。
発色剤だけは避けたい人が、香りの良いウィンナーを楽しみたいときの選択肢になります。
無添加ソーセージは体に悪い?食べていい量と頻度の目安
無添加ソーセージを選んだあとに気になるのが、どのくらいの量と頻度なら食べていいのかという話です。
無理のない目安を知っておくと、毎日の食卓で迷わなくなります。
嗜好品として週1〜2回が無理のない目安
ソーセージは栄養をとるためというより、嗜好品(楽しみで食べるもの)として考えるとちょうどよいバランスになります。
毎日2〜3本を続けるのは避けたいですが、週1〜2回を目安にすれば、加工肉のリスクを気にしすぎる必要はありません。
これは公的機関が示す「日本人の平均的な食べ方なら影響は小さい」という見方とも合っています。
「毎日」でなければ神経質にならなくてOK。週に数回、ほかのおかずと組み合わせて楽しむくらいなら、無理なく続けられる食べ方です。
下茹で・茹で調理で気になる成分を減らす工夫
調理のひと工夫でも、気になる成分を減らせます。
その代表が下茹で(調理前に一度ゆでること)です。
下茹でで気になる成分を湯に逃がす。軽く下茹ですると、亜硝酸ナトリウムや余分な塩分・脂が湯に溶け出し、摂取量を減らせるとされています。
焼く前にさっとゆでるだけなので、手間もそれほどかかりません。
焼く前にひと手間かけるだけで減らせるなら、子ども用にはやってみようと思います。
毎回でなくても、子ども用のときだけ取り入れるなど、無理のない範囲で十分です。
子どもはいつから・どのくらいが目安か
子どもにソーセージを与える時期は、塩分と消化のしやすさを考えて決めるのが基本です。
離乳食が終わって幼児食に進んだころから、少量ずつ様子を見て取り入れる家庭が多いようです。
子どもには「やさしい味・下茹で・少量から」。無添加・無塩せきで味のやさしいものを選び、下茹でで塩分を抜き、量や時期は様子を見ながら進めると安心です。
このとき、無添加・無塩せきで味のやさしいものを選び、下茹でして塩分を抜くとより安心です。
量や時期は個人差があるので、心配な場合はかかりつけの小児科で相談しながら進めましょう。
無添加ソーセージだけでなく食卓全体を無添加寄りにするには
ソーセージを無添加に変えると、次は「ほかのおかずも気になってくる」という人が多いものです。
とはいえ、すべてを手作りするのは現実的に難しいですよね。
毎回表示を読む・手作りするのは続かない
無添加にこだわろうとすると、買い物のたびに原材料表示とにらめっこすることになります。
毎食すべてを手作りするのも、忙しい平日には負担が大きすぎるのが正直なところです。
「全部きちんと」は挫折のもと。毎回の表示チェックも全品手作りも、続かなければ意味がありません。無理をして途中であきらめるより、頼れる部分は仕組みに任せたほうが長続きします。
結局、無理をして途中であきらめてしまうと、せっかくの取り組みも長続きしません。
だからこそ、頼れるところは仕組みに頼るのが、無添加を続けるコツになります。
手作り惣菜サブスクで主菜・副菜から無添加寄りに
そこで選択肢になるのが、手作りのおかずを定期的に届けてくれるサービスです。
無添加にこだわりたい家庭には、化学調味料不使用のシェフの無添つくりおきが向いています。
味のやさしさや続けやすさは、実際に使った人の声を集めたシェフの無添つくりおきの口コミを読むとイメージしやすくなるでしょう。
主菜も副菜も無添加寄りにできる。管理栄養士が監修した家庭料理のような惣菜が届くので、ソーセージ以外のおかずまで手をかけずに整えられます。
しっかりした味やコスパを重視したい人には、ツクリオ(旧つくりおき.jp)という手料理サブスクも選択肢になります。
2つで迷ったときの判断材料になるのが、味の方向性やお届け方法の違いを整理したシェフの無添つくりおきとツクリオの比較記事です。
| サービス | 向いている人 | 特長 |
| シェフの無添つくりおき | 無添加にこだわりたい・小さい子がいる | 化学調味料不使用・やさしい薄味 |
|---|---|---|
| ツクリオ(旧つくりおき.jp) | コスパ重視・大人も満足したい | しっかりめの味・冷蔵お届け |
どちらも完全無添加ではありませんが、化学調味料を抑えた手作りのおかずを、選ぶ手間なく取り入れられます。
ソーセージから始めて、少しずつ食卓全体を無添加寄りにしていきたい人は、まず気になるほうを試してみるところからで十分です。
始める前に費用感を確かめたい人は、シェフの無添つくりおきの料金とクーポンをまとめた記事も参考になります。
\ 化学調味料不使用の手作り惣菜 /
ソーセージ以外の無添加食品もまとめて探したいときは、無添加宅食ライフのトップページから気になるテーマをたどってみてください。
無添加ソーセージに関するよくある質問
最後に、無添加ソーセージについてよくある質問をまとめました。
亜硝酸ナトリウムは体に悪いですか?
亜硝酸ナトリウムはニトロソアミンに変わる可能性が指摘されていますが、日本では使用基準が定められ管理されています。気になる場合は無塩せき・発色剤不使用を選べば避けやすいです。くわしくは発色剤とニトロソアミンの章をご覧ください。
無塩せきと無添加の違いは何ですか?
無塩せきは「発色剤を使っていない」という意味で、結着剤や調味料など他の添加物が入る場合があります。無添加はそれらも含めて添加物を使わない商品を指します。違いは言葉の違いを整理した章で表にまとめています。
無添加ソーセージなら毎日食べても大丈夫ですか?
無添加でも加工肉なので、塩分や脂は残ります。毎日続けるより週1〜2回を目安にするのが無理のない食べ方です。量と頻度の目安の章でくわしく解説しています。
子どもにはいつから食べさせていいですか?
離乳食が終わって幼児食に進んだころから、少量ずつ様子を見て取り入れる家庭が多いです。無塩せきで味のやさしいものを選び、下茹でで塩分を抜くとより安心です。選ぶときの注意は子どもに食べさせるときのポイントの章でまとめています。
無添加ソーセージはどこで買えますか?
自然食品店やスーパーの一部でも扱いがありますが、種類を比べて選ぶなら楽天などのネット通販が便利です。発色剤不使用や無塩せきの商品をまとめて探せます。具体的な商品はおすすめ7選の章で紹介しています。
下茹ですると添加物は減りますか?
下茹でをすると、亜硝酸ナトリウムや余分な塩分・脂が湯に溶け出し、摂取量を減らせるとされています。焼く前にさっとゆでるだけなので手軽です。やり方は下茹での章で説明しています。
無添加ソーセージは日持ちしますか?
保存料を使っていないため、一般的なソーセージより日持ちしにくい傾向があります。冷蔵・冷凍での保存が前提の商品が多いです。食べきれない分は小分け冷凍がおすすめで、保存方法・賞味期限の章でも触れています。
加工肉は本当にがんになるのですか?
加工肉は発がん性の証拠が確実な区分に分類されていますが、これは害の強さではなく証拠の確実さを示すものです。日本人の平均的な食べ方なら影響は小さいとされています。くわしくは加工肉のリスクの章をご覧ください。
市販の安いソーセージは食べてはいけませんか?
使用基準の範囲内で作られているため、食べてはいけないわけではありません。ただ発色剤などが気になるなら、無塩せきや無添加を選ぶと不安を減らせます。違いの整理は言葉の違いの章でまとめています。
食卓全体を無添加にするにはどうすればいいですか?
すべてを手作りするのは大変なので、化学調味料不使用の手作り惣菜サブスクなどを取り入れると続けやすくなります。ソーセージから始めて少しずつ広げるのがおすすめです。具体的な選択肢は食卓全体を無添加寄りにする章で紹介しています。
まとめ:無添加ソーセージは体に悪いわけではない〜選んで適量を楽しもう
無添加ソーセージそのものが「体に悪い」わけではなく、発色剤不使用・無塩せきの商品を選んで適量を楽しめば、過度に心配する必要はありません。
情報に振り回されて迷っている時間は、もったいないものです。
「①発色剤は無塩せきで避ける、②加工肉のリスクは量で調整する」という2つの軸さえ持てば、もう自分の基準で選べるようになります。
正体がわかればこわくないですね。まずは原材料がシンプルなものを1つ選んでみます。
まずは原材料を見比べて、家族に合いそうな無添加ソーセージを1つ選ぶところから始めてみましょう。
\ 無塩せき・発色剤不使用から選べる /







